2008年07月03日

リニューアルします!

宝石鑑別士、鉱物鑑定士を目指すブログに変更します!

とりあえず、自己紹介で。

石コレクター歴史10年。まだまだひよっこ。
18歳の時にジュエリーの専門学校に行き、石にはまる。
その後、ジュエリーコーディネーター二級を取得するが、ジュエリーの仕事には就かず。
26歳で一念発起、宝石鑑別士を目指し勉強。
英国宝石協会の鑑別資格、FGAの基礎コースを受講し、試験にパス。
27歳で転職して石関係に。
益富地学会館鉱物鑑定6級取得。鉱物鑑定士補に。

現在、英国宝石協会FGA資格取得コースを受講中。
来年6月の試験に受かれば、晴れて宝石鑑別士です。

また、鉱物鑑定士も目指しています。

というわけで、宝石鑑別士の卵です。
また、石に関わる仕事をしてますので、そちらの方も面白いことがあったら書いて行きたいと思います。

まあ、しばらくは独りごとになるでしょうね〜
posted by みつき at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

緑魚眼石 束沸石付き

柔らかい黄緑色が美しい石といえば、蛍石と魚眼石とアマゾナイトを思い浮かべます。

黄緑は清々しくて気持ちいい色ですね。
瑞々しい常若の色。
ついつい集めてしまう色でもあります。

緑弗素魚眼石 束沸石付き
Green Fluorapophyllite with Stilbite
Poonah, Maharashtra, India
sdeep 016.jpg
posted by みつき at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パールヴァティ渓谷のヒマラヤ水晶

インド系の原石を買い付けに行きました。
今回は、凄く!ヒマラヤ水晶が綺麗でした。
透明度と表面のツヤが凄くてキラキラしていました。


sdeep 0280.jpg
Parvathi Valley, Himachal Pradesh, India

この画像のクラスターは、会社の先輩が
「結晶の綺麗さはもちろん、母岩が好きなんだよね」
とのこと。

グラム売りなので母岩の分高くなってしまう。
どちらかというとならべく切り取られてしまうような母岩ですが、人の好みは色々で面白いですね。

でも、写真を撮ってみると、なるほど母岩がかっこいい。
母岩とのコントラストがいい。
ちょっと欲しくなってしう。
残念ながら売れてしまいましたが;;

土壌に含まれる鉄が水晶をほんのり赤く染めます。
これが、ヒマラヤ水晶らしさですね^^
posted by みつき at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

よいこのじっけんきょうしつ その1

夏休みの自由研究に最適!
結晶成長キット。

IMG_0656.jpg
結晶がずんずんずんずんずん・・・

ええ。買いました。

会社のデスクで育ててます。



今回は一番短時間で出来る繊維状結晶の育成です!

結晶なクリスマスツリー、つまりクリスタルクリスマスツリーをつくるらしいです。


IMG_0655.jpg
紙のクリスマスツリーの下のトレイになんやら溶液を入れます。(燐酸二水素カリウム)

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紙が溶液を吸い込んで行き、なんやら黴みたいなものが生えました。
ちなみに部長の机の上です。

IMG_0658.jpg
なんかモール(針金の)みたいです。

IMG_0659.jpg
モコモコ生えてきました。
アスベストじゃないけど、吸い込んだら有害でしょうね・・・

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完成!
綺麗とは言い難い。
色がなんとも・・・アフロ犬的な・・・
ちなみに触るとぼろっと落ちます。
消えてなくなります。


結晶はちょっと雪の結晶のよう。
なるほど、ラリマーやセラフィナイトなどの腎臓状結晶集合体はこうしてできるのですね!
IMG_0670.jpg
IMG_0671.jpg


こうして、実験を楽しんだ子供達が鉱物学に興味を持ってくれたら言うことないですよね〜

実験キットはまだまだありますので、色々遊ぼうと思います♪

posted by みつき at 19:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

東京ミネラルショー戦利品2 強蛍光蛍石

東京ミネラルショーのレポートを検索して読んでいて・・・
2008年池袋ミネラルレポートと書いてある記事があり、、、

年間違えているよ、バカだなぁ。と思ってクリックしたら


・・・自分のブログでした;;

もう、ほっとこ。

はい、2番目は欲しくてたまらなかった英国ロジャリー鉱山産の強蛍光フローライトです。
すっごい綺麗な標本もあったのですが、3万強した上にぐるっと一周しているうちに売れてしまいました;;
ゾーンニング(色帯)と結晶系が美しかったのですが;;

まぁ、とりあえず蛍光を試したいということで安めの標本を。

UVではかなり青になりますが、普通の紫外線だけではあまり変わらず。
それでも、ブラックライトの反応はとても楽しいです!

蛍光マニアの気持ちも分かりますねー
仕事中、疲れるとUVライトのスイッチ入れて蛍光させてニヤニヤ。
かなりの変態です。

蛍光灯下
1219rfluo.jpg
UVライト下
IMG_0638.jpg



posted by みつき at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

池袋戦利品1 アクアマリン白雲母付き

パキスタン産の透明度が高く六角柱も綺麗なアクアマリンを多く見かけました。
何千円から何十万と値段帯も広く選び甲斐がありますね。

すーっとした細長い一本の柱も良かったですが、今回はパキスタンらしい白雲母を伴った原石を二個ほど。
雲母がかすみ草のような名脇役となって主役のアクアマリンを飾っています。 IMG_0611.jpg

海の水というよりは、冷たく澄んだ冬の空を固めたような美しさです。


アクアマリンは人魚の涙で、雲母は人魚の鱗のよう…

はい、最近あたしの文章は自己陶酔型だと上司に言われましたが、何か?
IMG_0619.jpg
凛として美しい結晶が大好きです。
最近、自然が作り出す直線に完璧な美を感じます。
IMG_0617.jpg

posted by みつき at 18:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

鉱物検定9・8級

講習は小学生もいるだけあって、わかりやすく楽しくという感じでした。
あたしには眠く・・・
目の前にある鉱物標本の臭いを嗅いで硫黄でむせる、とか一人で遊んでました。
それを見た向かいの人も気になったのか、真似して臭いを嗅いで「くさっ!」という顔。
黄鉄鉱と黄銅鉱の嗅ぎ分けはできるか!?なんて一人で挑戦。いまいちわからず。

初心者向〜中級者、色んなレベルの人がいる中で講習をするのってかなりたいへんだと思います。分かりやすい説明は、営業の時の参考となりました。
しかし!
配られた資料を見ると、けっこうテキトーな面も・・・
ロードクロサイトの産地に“home sweet home“と・・・
どんなhomeですか・・・
きっとスイートホーム鉱山、sweet home mineと書きたかったのでしょうね^^;
あと孔雀石の光沢が金剛光沢と・・・そんなギラギラな孔雀石、嫌です。
ん〜標本は塊状の孔雀石でしたが、ブロシャン銅鉱みたいな針状結晶の時は金剛光沢ということでしょうか?
でも、そんなに屈折率高くないですしねぇ。
まぁ、どんまいということで^^;

試験は選ぶ問題と○×と至極簡単で10秒で終わらせて退出。
偉そうなことをしたかったわけではなく、上司を待たせていたので。
でも、講習は楽しかったです。
中々、その道のプロの人に話を聞けることって少ないですしね^^
posted by みつき at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

池袋ミネラルショー 2008レポート

全体的に毎年変わり映えしないなぁという印象は拭えないです。
ざっと見ていて目立ったのは、クンツァイトのとカイヤナイトの原石。
置いている業者が多く、安く出ていましたので大きな鉱山が当たったのでしょうか。
クンツアイトとカイヤナイトはビーズも人気ありますが、ちょっと高めなので安くなってくれると嬉しいです。
カイヤナイトは一番安いところで、5円/g。安い!
ただ、リシアと書いてあったけど??なぜ??

クンツァイトは良質のものでも安め、親指ほどの原石は1000円で売っていたりとかなり驚き。
昔は小指の第二関節くらいまでの大きさのを4000円くらいで買ったのに。
色も濃い目のピンクから優しいピンクまで多様で、透明度は高い。
お土産にはちょうどいいですね。

あと、パキスタン産のアクアマリンの綺麗な結晶が多かったです。
透明度が高い六角柱。凛として立っている姿は美しいです。
白雲母付きの原石も多く見られましたね。
思わず、2個ほど買いました。

午前中はけっこうな勢いで買いまして、このままの勢いで午後まで行ったら破算かも・・・
と思いましたが、昼食を挟んで一息ついたところで落ち着いたのかある程度満足したのか 全然購買意欲が激落ちしました。
疲れと会場内の暑さでテンションが下がり、、、ざっと見てそのまま鉱物検定9級講習と8級試験へ。

ルースを物色する気力がなかったため、レア宝石はあまり見れませんでした。
アンデシン、フォスフォフィライト、アウイン、ベニトアイトなどを見たいのならやはりルースを一個一個見るしかないですね。

いつもマニアックなルースを置いているタイのお店は、人気が高いスフェーン、アパタイト、スファレライトなど売れ筋の率が高く、クリノヒューマイトやハンベルジャイトなどマニアックな石はあまり置いてませんでした。残念。
あと、毎回買うプレナイトやカバンシ石などインド系統の石を多く売っているインド人がいませんでした。けっこう好きなお店なのに。残念。
探していた、シャッタク石、青鉛鉱、水亜鉛銅鉱などはいいものがないか、あっても高く・・・ハックマン石は変色を確かめて選ぶ気力がなく断念。
目標物で手に入れたのはイギリス、ロジャリー鉱山産の強蛍光フローライト。
これも、いい標本はけっこうな値段でしたので小さいのを。
でも、UVライトで真っ青に。いい蛍光です。
太陽光ではまだ見ていないので、どの程度蛍光するか楽しみです。

買うまではいかなかったですが、面白かったものはインド産のモスグリーンなアポフィライト。
この色のアポフィは発見されたばかりだとか。
ちょうど、ヒマラヤ水晶緑泥石入りのような感じ。
なので、緑泥石とは関係ないのですか?と聞きましたが、よくわからないそうな。
ただ、緑泥石が入ったアポフィといえばそれまでですが。

あと、セレスタイト、ラリマーはいいものがどんどんなくなってきてしまっています。
値段も上がるばかりで・・・悲しいですね。

毎年出展者も多く、人も多く・・・
たいへん疲れますがやはりそれでも楽しいのがミネラルショーです。
今年は特におもしろい石はありませんでしたが、価格調査等含めて勉強になりました!
posted by みつき at 11:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月17日

青月長石と白ラブラド石とペリステ石

長石(フェルドスパー)族の中で青いイリデッセンス効果を示すものについて

最初に・・・
長石とは

長石(feldspar)は地殻の約6割を占める地球上でもっとも存在量が多い鉱物です。
ナトリウム、カリウム、カルシウムの成分比により呼び方が変わります。
ナトリウムを多く含む曹長石(アルバイト)を中心とし、カリウムを多く含む正長石(オーソクレース)までの固溶体をアルカリ長石グループ、カルシウム多く含む(アノーサイト)までの固溶体を斜長石(プラシオクレース)グループと言います。

*曹はソーダつまりナトリウムのこと。
灰はカルシウムのこと。
NaとCaの成分比が灰長石はCaが9割以上でNaは1割以下、曹長石はNaが9割以上でCaが1割以下。
曹灰長石はカルシウム優勢でナトリウムを含み(Ca3割〜5割、Na7割〜5割)、灰曹長石はナトリウム優勢でカルシウムを含む(Na9割〜7割、Ca3割〜1割)長石だという意味です。



アルカリ長石グループ
  正長石(オーソクレース)
氷長石(アデュラリア)
玻璃長石(サニディン)
微斜長石(アノーソクレース)
斜長石グループ
曹長石(アルバイト) Na 100〜90% Ca 10〜0%
灰曹長石(オリゴクレース) Na 90〜70% Ca 30〜10%
中性長石(アンデシン) Na 70〜50% Ca 50〜30%
曹灰長石(ラブラドライト) Na 50〜30% Ca 70〜50%
亜灰長石(ボートナイト) Na 30〜10% Ca 70〜90%
灰長石(アノーサイト) Na 10〜0%  Ca 90〜100%


長石の中で白い地色に青いイリデッセンス(多重反射と干渉により特定のスペクトルが浮かぶ効果)を示すものは、ブルームーンストーンやホワイトラブラドライトだと思われてきました。
しかし、タンザニア産の青いイリデッセンスを示す石を成分分析したところ、ラブラドライトとは成分が多少異なったため、ギリシア語の鳩の意味から「ペリステライト」と名付けられました。
業者間では今でも「ブルームーンストーン」の名で呼ばれていますし、ホワイトラブラドライトとも混同されるため とても紛らわしくなってしまっています。
比重、屈折率などに若干差があるものの判別しづらく、一番確実なのはX線による化学組成分析です。



この3つは長石グループでも分類が異なります。
ムーンストーンがアルカリ長石系列、玻璃長石(サニディン)の中でシラーを示すもの。KalSi3O8

ペリステライトが斜長石(プラジオクレース)系列の中でもかなり曹長石(アルバイト)に近く若干、灰曹長石を含む。NaAlSi3O8

ラブラドライトが斜長石系列の灰長石(アノーサイト)の中でイリデッセンスを示すもの。CaAl2Si2O8

確実ではないですが、見た目的な判断では
ペリステライトが無色透明〜白地に淡い水色の効果。ペリステリズム。
ムーンストーンが白濁気味の白地に淡い白〜水色の効果。シラーまたはシーン。
ホワイトラブラドライトが無色透明〜白地に強い青の効果(オレンジや緑を示すものはレインボー・ムーンストーンと呼ばれる)。ラブラドレッセンス。
f
青いイリデッセンスの理由
光の分散と干渉
青いイリデッセンスを示す長石は異なった長石が薄く層状に重なり合うラメラ互層という組織になっています。
長石における光の分散:各層の長石の屈折率が異なるためにそこを通る光がスペクトルに分散され強められたり弱められたりします。
長石における光の干渉:光が長石を通るとき一部は透過し一部は反射します。透過した光も次の層を通る時に一部反射します。この多重反射により光の波長が相乗されたり減産されたりするために特定の色が強められたりします。


というけで、
La1.jpg
↑この画像は全部ホワイトラブラドライトっぽいでね。
若干黄色〜橙のイリデッセンスが伺えます。
↓は青いイリデッセンスが強いのでこれもホワイトラブラドライトかと。
lb1.jpg

P1.jpg
↑は柔かい水色のイリデッセンスがペリステライトかも?と思わせます。
ムーンストーンの可能もあります。続きを読む
posted by みつき at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリソコーラ(珪孔雀石)

お買取のクリソコーラ・ドゥルジータイプです。
ドゥルジーは水晶の細かい結晶が覆っていることです。
IMG_0391.JPG

石英質がクリソコーラに染み込んでいるとジェム・シリカと呼ばれますね。
硬度も石英の硬度、7になります。

この原石は染み込んでいるのですが、その部分があまり見えないので・・・まぁ、クリソコーラで。

クリソコーラのほかにもダイオプテーズ(翠銅鉱)かな?と思うものや、コニカルコ石かな?と思われる緑色の結晶など色々な結晶がついています。
IMG_0393.JPG

IMG_0395.JPG

見れば見るほど面白い石ですね。
若干、全体的な帯青緑が薄いのが残念。

もっと大きいキャビネットサイズのクリソコーラを会社に取り置きしています。
給料が入ったら買い取り〜

でも、それ以上の綺麗なクリソコーラを見つけてしまったらキャンセルですが^^;

posted by みつき at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉱物・宝石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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